定期と聞くと定期預金を多い浮かべる人の方が多いのではないでしょうか?
生命保険にも定期保険という種類があり、基本的な保険種類の一つです。
今回はこの定期保険についてです。
定期保険とは?
定期保険とは「期間が定められている保険」のことをいい、一定期間に万が一のことがあったらその期間は保障を受けることができるという保険です。
10年定期なら10年間、99歳定期なら99歳まで保障を受けることができます。
自分のニーズに合わせて必要な期間だけ保障を得ることができる保険です。
定期保険の使い方
定期保険の使い方は様々です。
若いうちは当面の保障として安い保険料でやりくりすることができたり、保障期間が長くなると解約返戻金が貯まるので貯蓄と保障の両方に対応できるなんていう入り方もできます。
保障期間が長い長期の保険に終身保険という保険期間が一生涯という保険がありますが、こちらと比較をしても保険料が割安になっています。
定期保険は65歳までの長期のメインの保障としてという使い方もできますし、この5年間だけ手厚くするなど上乗せにも使うことができます。
解約返戻金がある?ない?
定期保険というと掛け捨てのイメージが強いかもしれませんが、期間が長い契約だと保険の仕組み上解約返戻金がたまります。
正確には短い保険種類でも少額ですが返戻金が貯まります。
解約返戻金が貯まる仕組みについてはこちらを参考にしてみてください。
また解約返戻金が貯まらない保障のみの商品としては無解約返戻金型定期保険がおすすめです。
若いうちは短期間、年齢を重ねたら長期間
以前のこちらの記事で掛け捨てが本当に損なのか?を検証しました。
結論を言うと、若いうちは短期間の保険で安い保険料を支払い、年齢を重ねたら長期間の保険に切り替えるのが良いと思います。
人間なぜかどちらか一方だけが良いと思いがちですが、使うタイミングや使い方によるのでどちらも良いと言うことになります。
選択肢からすぐに排除しないようにしましょう。