生命保険の契約を希望するとなった後に、結構、手間なのが「申込書類の記入」です。
金融商品は書類が多いので、生命保険じゃない契約でも「まだ書類があるの!?」って驚いたことがある方も多いのではないでしょうか?
手が疲れてしまいます。本当に・・・
なので「了承するから書いておいて」って募集人の人に言いたくなったり、もしくは経営者の方であれば雇用している社員に書いておいてって言いたくなりますよね?
でも契約をする上で自署や自書は本当に大切なんです。自分でしっかり書類は書きましょう。
今後は捺印という日本独自のハンコ文化が少なくなってくる可能性があるので、ますます自署・自書は重要になってきます。
自署とは?
自署とは本人が自分の氏名を記入することを言います。
名前を自分で書くということです。
自書とは?
自書とは自分で書くことを言います。
名前に限らず自分で書くことを言います。
自署が大事
自署と自書、どちらも大事なのですが、より大事なのが「自署」です。
自署にはその契約の内容について同意するという意思が含まれます。
他の人が書いてしまうとご本人の意思が確認できません。
「本人が書いた字かどうかなんてわからないのでは?」
その通り。
自署にしても、自書にしても本人が書いたかどうかはわかりにくいですね。
保険会社等にばれない可能性もあります。(※でも簡易的な筆跡鑑定とかもしているって話を聞いたことがあります)
でも、ばれたらコンプライアンスの重要性が叫ばれている現代ですから、もうその金融商品を取り扱うことはできなくなる可能性があります。
または一定期間の募集停止などになる可能性があります。
代筆はやめましょう!
書類によっては代筆が認められている部分もありますが、なるべく自分で書くようにしましょう。
契約をする人は、間違っても「書いておいて」なんてやらないようにしましょう。
募集をする人も、「ばれないから大丈夫」と思うのをやめましょう。
自署をしない理由なんて「面倒くさい」ぐらいしかないのですから・・・そんなので仕事を失うリスクをとるのはいかがなものでしょうか?