日本で現在、生命保険事業を行っている会社は42社あります。
撤退や進出を繰り返していますが、40社前後という認識になると思います。
日本では生命保険会社といえば日本生命とかアフラックとかが有名ですね。
テレビCMの効果が強いので、テレビCMの数が多い会社ほど知名度が高くなっているように感じます。
では、世界の企業と比較して日本の生命保険会社はどうなのでしょうか?
大きいのか?小さいのか?どちらなのでしょうか?
世界の生命保険会社ランキング
このランキングは総資産のランキングです。生命保険は、総資産のほかにも「その年の契約数」「その年の契約高」「総保険料収入」などなど様々な指標があります。
どの指標を使うかはその時の目的によると思いますので目安とご覧ください。
1位:アリアンツ(ドイツ)
2位:アクサ(フランス)
3位:中国平安保険(中国)
4位:プルデンシャル(アメリカ)
5位:かんぽ生命(日本)
6位:メットライフ(アメリカ)
7位:バークシャー・ハザウェイ(アメリカ)
8位:リーガル&ジェネラル(イギリス)
9位:プルデンシャル(イギリス)
10位:ジェネラル(イタリア)
日本生命は15位前後ぐらいに位置しています。
かんぽ生命がランクインしておりその巨漢さを物語っていますがそれでも5位。
1位はドイツのアリアンツ、2位にフランスのアクサ。
この2社は日本生命の倍ぐらいの資産規模ですので大きな保険会社ですね。
ちなみにアリアンツは日本での事業は終了して、現在は既存の契約の管理をする会社のみが残っています。
生命保険は一度契約をすると解約するまで継続してフォローをしないといけないため、アリアンツみたいな形態の会社が数社ほどあるようです。
日本の会社も数社が合併すれば世界1位を狙える状況ではありますが、現状では大手同士の合併はなさそうな感じですね。