生命保険の基礎から応用までをお勉強。比較のポイントや選び方、見直しっていつのタイミングでどうやるのか?おすすめとか人気の商品ってすすめられるけど実際どうなの?等々をご紹介!解約、解約返戻金、掛け捨てなどの用語も説明します!

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生命保険は外資系だと心配だという方はご一読ください。

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人には好みがあります。

 

「外資系はキライ!」という方も当然いるとは思います。

 

でもキライな理由を聞くとそれって嫌いっていうかなんかよくわからないから嫌いってことにしてるのでは?という事も多々あります。

 

今回は、外資系保険会社についてです。

 

外資とは?

外資とは「外国資本により経営されている会社」のことを言います。

 

日本ではない海外の会社ってことです。

 

外資の逆は内資系という言葉で、「日本資本で経営されている会社」ということになります。

 

外資というとすごく冷たいイメージを持つ方もいるかもしれませんが、お金の出どころが違うというだけになります。

 

冷たいイメージがついているのは、外資系特有の合理性の部分や成果主義的なところから来ているのでしょうか?

 

単純に外資系=合理的という訳ではありません。

 

外資系と言っても働いている人の多くが日本人であれば日本文化はそれなりに入ります。

 

外資の文化一筋というところももちろんあるでしょう。

 

また内資系の会社でも、株式を公開して外国の方がたくさん購入すれば外資が入っているという考え方もできなくはありません。

 

外資系だからよい、内資系だから悪いという訳ではありません。

 

外資系は撤退する?

外資系生命保険会社は撤退をしてしまう、そうすると保険に入っても継続できなくなってしまうから外資系には入りたくないという意見もあります。

 

今まで外資系の撤退は多々ありました。

 

日本で事業を開始して儲からなければ撤退するしかありません。

 

でもこれって内資系の会社でも同じではないでしょうか。

 

儲からないと会社は存続ができません。

 

バブル崩壊期には内資系の生命保険会社の倒産が相次ぎました。

 

外資系に買収されたところが多かったと思います。

 

事業の撤退は会社にとっては当然に起こることなのです。

 

 

撤退したらどうなるの?

さて外資系が撤退をしたらどうなるのでしょうか?

 

撤退の仕方は2つあると思います。

 

「倒産による撤退」か「倒産前の撤退」かの2つです。

 

倒産による撤退

生命保険会社各社は生命保険契約者保護機構の会員となっています。

 

会員となっている保険会社が倒産をしてしまっても他の保険会社に契約が引き継がれて契約を継続することができます。

 

ただし、この時に条件の変更は起こりえます。

 

責任準備金の90%までが保護されるので10%は保護されないということです。

 

また予定利率などがあまりに良い場合には変更になることがあります。

 

倒産前の撤退

倒産前の撤退であれば、その保険会社は現在の契約者の対応はしないといけません。

 

徹底なので新規の営業はしませんが、保全のみを行う管理会社を残して撤退をします。

 

現在でもすでに撤退した会社の保険会社の商品を継続している方もいるのはこのためです。

 

保険は一度契約すると長く契約をするので簡単には終わらせることができません。

 

これは参入する保険会社側が負っているリスクですね。

 

 

外資系は危ないのか?

外資系だから危ないという事はないと思います。

 

破綻してしまうという可能性は避けたいところですが、やっぱり商品の選択肢は多い方が良いでしょう。

 

生命保険会社の破綻についてはこちらの記事をどうぞ。

>>生命保険会社の破綻リスクってどうなの?つぶれたらどうなるの?

 

日本の生命保険は「義理・人情・プレゼント」の要素が強いところも多いので、ライフプランをきっちりやってくれる外資系が良い場合もあります。

 

頭から否定しないで選択肢に入れるといいと思います。

 

それでも外資はキライ!という方は、国内の会社を選びましょう。

 

 

 

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