生命保険は本人確認が必要でしょうか?
もちろん本人確認は必要です。
では、どのような書類を提出するのでしょうか??
今日はこの本人確認についてご紹介します。
1次選択で募集人が確認
生命保険は保険募集に資格を有している保険募集人から契約をするのが一般的です。
これは大手日本社等のセールスレディーであろうと、独立系の保険代理店であろうと同じ試験を受けて保険募集活動をしています。
本人確認はこの募集人との面談時に実施をして、募集人が申込書と一緒に生命保険会社に提出をすることによって行われます。
各保険会社の規定や保険商品にもよりますが、基本的には運転免許証の写し等を提出することはありません。
気になる場合には事前に保険募集人に確認をしたり、生命保険会社に電話をして聞いてみましょう。
個人の本人確認
個人の場合は運転免許証で本人確認を取ることが多いです。
ただ運転免許証を持っていない人もいるので、健康保険証やパスポート等で確認を取る場合もあります。
法人の本人確認
法人の場合は、登記簿謄本や印鑑証明書等で本人確認を取ります。
登記簿謄本は誰でも法務局で取ることができるので保険募集人が求めてこない場合もあります。
本人確認をするのか、しないのかが気になる方は聞いてみましょう。
本人確認書類の提出は必要?
金額によって異なるケースが多いようです。
大きな金額、億単位になってくると本人確認書類の提出を求めている保険会社が多いようです。
保険商品や各保険会社によって異なるので確認をしてみましょう。
本人確認以上に重要な自署!
本人確認以上という言い方は語弊がありますが、生命保険に限らず金融商品は申込書に自署をするのが非常に重要です。
これを怠ると保険募集人に罰則があったりするので、安易に他の人に自分が書くべき欄を記入してもらわないようにしましょう。
自署は印鑑同様、その申し込みに同意をするという意思表示になります。
この意思表示が他人にされたとなれば、本人が知らないところで高額の保険金をかけられているという事態になりかねません。
法人契約の場合でも、法人欄は会社の人なら誰でもOKでも、被保険者欄は必ずご本人ということが多いので、会社経営者の方は面倒くさがって事務の人に「書いておいて~」ってのは気を付けましょう。
自署についてはこちらにもまとめてありますので参考にしてみてください。