保険屋さんから名刺をもらうとたまにこんな横文字を目にしませんか?
MDRT(エムディーアールティー)
これは世界の優績者の会のことを言います。
1927年に発足をした歴史ある会で、MDRTとはミリオンダラーラウンドテーブルの頭文字をとった名前。
日本では生命保険の募集人がとるものとして認知されていますが、金融プロフェッショナルの集まりというの正確なところで、6万人以上が所属し、70か国以上に会員がいます。
どのようにこの会員になるのか?というと一定の基準をクリアした人が該当をします。
細かい規定はMDRTの公式ページを見ていただいた方が早いのですが、年収1,000万超の人が該当するような会です。
要はすごく売っている人たちの集まりです。
今回はこのMDRTについてです。
MDRTになっている人は信用できる?
MDRTになっているから自分にとってもいい生命保険募集人になる!とは限りません。
あくまで販売実績が高い人が該当しています。
営業力が優れている人が多いのはほぼ間違いなさそうです。
ただその人ではなくお店自体に集客力のある来店型店舗の募集人が該当していることもあるため日本では少し権威性が薄れている感じがします。
また私があったことがあるMDRT会員の方は、良く言えば芯が強い、悪く言えば我が強い方が多く、「自分が絶対に正しい」という高飛車な方が多いように感じます。もちろんお客さんの前では低姿勢ですが・・・
私の個人的な考えですが、MDRTを持っている人=すごい人ばかりではないということです。
ちなみに数は少ないですが、内面的にも尊敬できる方もいらっしゃいます。
MDRTという部分ではなく、人として接し自分自身で判断するのが良いでしょう。
MDRT該当者の良い点は?
MDRTに該当している募集人の良い点は仕事に自信があるため非常に頼りになる点でしょう。
基本的な仕事のスキルが高い人も多く、ここにあなたのために働いてくれるマインドがあるのであれば最強かもしれません。
いずれにしてもご自身でしっかり判断する必要があります。
判断が難しいな~、という人はMDRTの人も含めて複数名から提案を受けるようにしましょう。
おそらく提案される内容に相違点が多々あると思います。
自分でしっかり納得ができて理解できる提案か?を基準にして選んでいくと良いと思います。