生命保険なんて入らなくて良いという意見を多く聞きます。
生命保険は無駄なものだから入らなくて良いとはっきり言っている著名な方もいるようです。
でも環境はその人それぞれだし、リスクに対する反応も人それぞれ。
生命保険は入るべきか?入らないべきか?
これは、生命保険がその人にとって必要か?必要でないか?ということになると思います。
今回は生命保険は入るべきなのか?について考えていきたいと思います。
生命保険の役割とは?
私は生命保険を販売をしておりません。
しかし、生命保険は非常に重要なものであると思っています。
生命保険はどのような役割を果たしているのでしょうか?
生命保険は、あなたが死亡してしまったり、病気になってしまったり、ガンになってしまったり、老後を迎えたり、介護状態になった時に、残された家族の方がお金の面で困らないようにするためのものです。
生命保険に入るべきかどうかは残された方が困るか、困らないかによります。
別な言い方をすると、困って欲しくないのか、困っても別にいいのか、ということです。
人はみんな働いて、お金を稼いで、そのお金で生活をしています。
そのお金で子供の教育費用を出したり、老後の資金を蓄えています。
働き手であるあなたがいなくなってしまったり、病気になってしまったり、介護状態になってしまったりすると残された方は困りませんか?
困りますという方は保険の加入を検討しましょう。
生命保険は無駄が多いのは事実
生命保険は無駄がという言い方は乱暴ですが、無駄な部分が多い人はたくさんいらっしゃいます。
日本は社会保障制度がしっかりとしている(今後はわかりませんが・・・)がある程度の保障はされています。
また企業での福利厚生も充実しているところもあるので、国と企業の保障で大部分が賄われている方も多いと思います。
そのような方でも、もう一歩自分で準備をしないといけな部分があります。
この部分が生命保険や医療保険などを使うところです。
無駄が多いというのは、国や企業からの保障分をしっかり確認しないで、もしくは売り手からあまり説明を受けないで重複して契約をしている場合です。
この場合には、残された方が何とかなるどころか裕福になるようなケースもあります。
裕福なるからいいのでは?という方もいるかもしれませんが、そのために毎月や毎年安くない保険料を支払っていくのは無駄ではないでしょうか?
見直しを前提にしよう
生命保険の必要性について、無駄なく必要なだけは入りましょうということを書いてきました。
最後にもう一つお伝えしたいのが、「1回入ったら終わりではなく見直しを前提にしましょう」ということです。
生命保険を考えるのは非常に手間だと思います。
しかし、車や家電と同じで生命保険も進化をしていきます。
もう20年も同じ保険に入り続けているよ、というのは保障面で考えると損をしている可能性があります。
貯蓄も目的に入っている場合には、昔は行った時の良い利率が適用されていたり、積み立てること自体に意味があるので見直しが必ずしも必要ではありませんが、保障目的で契約をしている保険についてはしっかり見直しをしましょう。
最後に
生命保険に入るべきか?について色々と書いてきましたが、考え方やその方の環境によって大きく変わるので1つの正解はないと思います。
あなたがしっかりと考えて、ある程度考えてたらあなたが納得できる考えで選択をするようにすると良いでしょう。