生命保険・・・という単語から連想されるのはいくつかあると思いますが「セールスレディ―」という言葉も思い浮かべるのではないでしょうか?
セールスレディ―とは日本の保険会社に所属をしている女性営業職員です。
保険外交員とは一般的にはこのセールスレディ―のことを指します。
今回は、この外交員についてご紹介します。
なぜセールスレディ―?女性が多いのか?
女性が生命保険の外交員として働きはじめたのは第二次世界大戦後と言われています。
日本は、第二次世界大戦で働き手である若い男性を失ってしまいました。
これは企業からすると働き盛りの人材が取れないことを意味し、
家計からすると一家の大黒柱がいない、ということを意味します。
ここで保険会社と戦後の未亡人のニーズが合致し、セールスレディ―が大量に生まれました。
セールスレディ―は避けられている?
一般的な意見としてですが、セールスレディ―を避けている人は多くいます。
セールスレディ―は最初は自分の親戚・知人から保険契約を進めていきます。
この際にセールスの武器なるのが「近い関係性」です。
「親戚から薦められて入った」
「叔母にお願いされてはいった」
このようなことが多くなってきます。
しっかりと知識を持って提案をしていれば問題はありませんが、関係性が強いが故に「提案なし」に保険に入ることたくさんいらっしゃったようです。今でも多少いるとは思いますが減っているとは思います。
この販売手法から「義理・人情・プレゼント」での販売などと言われています。
プレゼントは「飴(あめ)」が多いと聞いたことがありますが、ノベルティ(販売促進グッズ)のことを指しています。
代理店とは違うの?
保険代理店は保険会社とは独立した事業体です。
保険会社から保険商品の供給を受けて販売して手数料を得ているビジネスモデルです。
事業主の判断で、複数の保険会社と契約して複数商品を提案しているのが現在の主流でしょう。
外交員は、保険会社の社員です。
正確には個人事業主として活動をしていますが、その保険会社の商品のみを提供しているので社員と考えていいと思います。
・代理店は独立した事業体で自社判断で複数商品を提供している
・外交員は保険会社の社員としてその保険会社の商品を提供している
正確ではありませんがこんな感じです。
外交員と代理店、どちらがいいのか?
外交員と代理店はどちらがいいのでしょうか?
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正直、わかりません。
結局は募集人の実力と性格によると思います。
どちらもすごい人もいるし、すごくない人もいます。
迷ったら両方から話を聞いてみるといいでしょう。