生命保険の基礎から応用までをお勉強。比較のポイントや選び方、見直しっていつのタイミングでどうやるのか?おすすめとか人気の商品ってすすめられるけど実際どうなの?等々をご紹介!解約、解約返戻金、掛け捨てなどの用語も説明します!

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生命保険のおすすめ商品には入ってはいけない??

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生命保険は万が一の際に経済的なリスクに対処するための商品です。

リスクを金額換算をして、そこから今の財産やこれから稼げる金額や年金の額などを差し引きして必要な保障額を算出していきます。

リスクも人それぞれだし、今持っている金額も人それぞれ・・・さらに言うと好みも人それぞれということになります。

保障は終身で持つのがいいという人もいれば、新商品が出るのだから短期でどんどん良いやつに切り替えるのが良いという人もいます。

ここで気を付けたいのが「おすすめ商品」や「ランキング上位商品」。

保険の担当者があなたに色々とヒアリングをした上で、「おすすめ商品」や「ランキング上位商品」を提案してくるのであればまだよいですが、いきなり「これが人気商品ですよ」とか「おすすめの商品ですよ」と言ってくるのであれば注意が必要です。

人気があるから、おすすめ商品だからあなたの状況に合致する訳ではありません。

「この金額がなぜ必要なのか?」「そのリスクはどのぐらいの頻度で起こるのか?」等々、しっかり提案の根拠を聞くようにしましょう。

 

保険募集人が「おすすめ商品」や「ランキング上位商品」を押してくる理由

なぜ生命保険募集人は、あまりヒアリングもせずに「おすすめ商品」や「ランキング上位商品」を勧めてくるのでしょうか?

理由について説明していきます。

保険会社・代理店の収益性が高い

保険会社や代理店も収益を求めています。

これは資本主義社会である以上、ごくごく普通のことです。

ただ収益性の高い商品があなたのニーズにあっているかはわかりません。

それでも収益性が高いので提案をしてきます。

 

売るための知識が未熟

生命保険の提案はきちんとやるのであれば、それなりの知識が必要になります。

公的保障制度やライフプランニングの立て方等々。

生命保険の募集人の中にはこの知識が不足している方がかなり多いように感じます。

 

時間の削減

少ない労力で高い収益が上がるのが会社としては理想です。

もちろんこの前提には、「ニーズをしっかり満たす」等のそもそもの目的を達成している必要があります。

しかし、この前提をなくして効率化のため(面倒くさい・・・という人が多いです)に収益性を求めると大きな問題ですね。

 



複数の提案を聞くのがおすすめ

では、どうすれば良いのでしょうか?

 

おすすめは複数の提案を聞いてみることです。

最初の面談で満足してもあえてあと2件ほど聞いてみましょう。

今は来店型という店舗型のお店も多いので、話を聞きにいくのに困ることはないでしょう。

医者にかかるケースでもセカンドオピニオンが大事だと言われています。

どうしても提案や診断は主観が入りますので、複数の提案を聞いてみましょう。

 

 

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