定期的に発表される生命保険の人気商品ランキング。
ランキングってどの商品にしても参考にしますよね。
家電製品にしても、車にしても・・・やっぱりみんなから支持されているものには魅力を感じてしまいます。
でも、生命保険のランキングには注意が必要です。
今日はランキングをすぐに信じてはだめですよって話です。
ランキングは嘘?
ランキングは嘘ではないと思います。
人気の商品がランクインされていることがほとんどです。
人気があるということは良い商品ということなのですが、気を付けないといけないのは良い商品=あなたが必要な商品ではないということです。
代理店手数料という制度
もう一つ知っておかないといけないのが、代理店制度という仕組みです。
保険会社は商品を作っている会社です。
その商品を売っているのは保険代理店です。
もちろん保険会社の中には、自社で作って売ってというところもあります。
セールスレディなんかはまさにこの典型ですね。
先ほどのランキングと何が関係あるのか?というところですが、ランクインしている商品=売れている商品が多いです。
売れている商品=良い商品・・・とは限らないのが難しいところです。
ここで出てくるのが手数料です。
保険会社は商品によって手数料を分けています。
収益性が高い商品なら高く払うし、低い商品なら低く払う。
経済原理からいうと全うなことです。
しかし、募集人の素養が悪いととにかく手数料が高い商品を売るという人も少なからずいます。
なので、売れているからよい商品とはならない点には注意をしましょう。
複数社から提案を受けるのが良い
ではどうすればよいのかというと、手間かもしれませんが複数社から提案を受けてみましょう。
話を聞いたらしつこく電話が来るのでは?と思うかもしれませんが、必要なくなったら「必要ない」とはっきり言えば大丈夫です。
提案を受けて、その違いを比較しながら検討するのが良いのではないでしょうか?