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生命保険の販売に必要な一般 課程試験とは?

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生命保険を販売するためには資格が必要になります。「一般課程試験」という試験です。

生命保険会社経由で申し込みをします。複数の保険会社の取り扱いをしている代理店の場合には、「代申会社」という生命保険協会とのすべてを手続きをまとめてするのを担当している保険会社から申し込みをします。申し込みに費用は基本的にはかかりません。おそらく保険会社が負担しているのでしょう。

代申会社は変更をしていなければ、1番最初に取引をはじめた会社になります。

自社商品を販売する保険会社の募集人の場合には、所属している保険会社が手続きをしています。

内閣総理大臣が許可 更新手続きは?

生命保険の募集人資格は、試験に合格すると内閣総理大臣が許可をする資格。結構しっかりした感じがしますね。現在は更新手続きはありません。一度合格すればずっと使えます。ただし、保険業界から1度抜けてしまうとまた取り直しをしないといけません。また他の保険取扱会社に転職等をすると、元々いた会社の同意が必要なので、同意してくれない場合には再度取り直しになってしまいます。意外とこのあたり、いじわるなので取り直しをしている方が多いように感じます。

募集人資格を有している方の人数ですが、平成29年のデータで「120万」人となっています。労働力人口が6,000万だとすると、2%の人が保険を取り扱いの資格を有していることになります。50人に1人・・・多いとみるか少ないとみるか人によって変わりそうです。

試験の難易度は?試験のいつ?

一般課程試験ですが非常に難易度の低い試験になっています。一般課程試験の申し込みをするとテキスト1冊と過去の問題数年分が渡されることが多いですが、過去問だけやれば合格圏内に入れてしまいます。合格は70点以上です。生命保険会社に勤めている人は100点を取るように言われるようです。100点で取ったら何かあるのか?と聞いたところ何もないらしいのですが・・・

試験は毎月1回行っています。この資格がないと保険の販売ができないので試験回数が多くないといけないからでしょう。なので、落ちてしまったらまた来年という一般的な資格試験とは異なります。

他にも専門課程試験、応用課程試験とある

生命保険業界では、一般課程試験だけではなく専門課程試験、応用課程試験とう上位の試験があります。

専門課程試験は、保険代理店が複数の保険会社の商品を取り扱いをするときに必要になる資格です。業界として乗り合いをするという言い方になります。CMでも「●●社乗り合い代理店!」なんて言い方をしていますよね。専門課程試験は一般課程試験を少し難しくした試験で、応用試験はさらに専門課程試験を少し難しくした試験というイメージになります。人によってはそれほど差は感じられないでしょう。

また生命保険会社に勤めている方が受ける生命保険講座、生命保険大学という試験もあります。これらは複数科目を受験して合格しないといけないため結構大変らしいです。一部代理店に勤めている方も受けている方がいるようです。自己研鑽のための資格を取得しても特別にできる業務が変わる訳ではないようです。

他にも変額保険を取り扱うための変額保険試験もあります。

必要な勉強時間は?

人によって異なりますが、合格だけなら3日間、100点を目指すなら1週間といったところだと思います。あまりに知識がないなという方は倍勉強するぐらいで大丈夫だと思います。

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