生命保険の基礎から応用までをお勉強。比較のポイントや選び方、見直しっていつのタイミングでどうやるのか?おすすめとか人気の商品ってすすめられるけど実際どうなの?等々をご紹介!解約、解約返戻金、掛け捨てなどの用語も説明します!

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基本的な用語と仕組み

生命保険が高い理由は?保険料の仕組みを理解してから見直しを!

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保険料を改めて見ると「高いな〜、やめたいな〜」となる人が多いようです。

 

生命保険はいざという時のための商品なので、普段はそのメリットを受けることができない商品です。

 

契約期間中は保障されているという面ではメリットがあるのですが、使えるとか楽しいとかそのような効果はないです。

 

そして保険料が高いなと思った時に次に目が行くのが商品ごとの保険料の違い。

 

こっちは安いけど、こっちは高い・・・高いのをやめたいとなります。

 

ただ生命保険はしっかりと計算をされて保険料が算出されています。

 

保険料が安い理由・高い理由があるんですよ。

 

まずは保険料が安い理由・高い理由をしっかりつかんでおきましょう。



保険料の仕組み

生命保険会社は、万が一のことがあった場合に保険金というお金を死亡保険金受取人に支払いをします。

 

仮に保険料を1万円しか払っていなくても、万が一のことがあった場合には100万とか1,000万とか設定した金額を支払います。

 

なぜこのようなことが成り立つのかというと、「たくさんの人から少額のお金を集めて、不幸があった人にそのお金を支払っているから」なんです。

 

例を見てみましょう。

 

生命保険の保険料の算出で重要なのが、「死亡率」です。

 

ここでは1年後の死亡率を2%としてみてみましょう。

 

ここに100人の被保険者がいます。

 

この被保険者全員が望んでいるのは万が一のことがあった場合には、100万円を受け取ることだとします。

 

この100人の中で、万が一のことが起こるのは2%なので2名です。

 

2名×100万=200万を保険会社は支払いをしないといけません。

 

そうするとこの100人からもらう保険料は、200万÷100人=2万となります。

 

これが死亡率だけを考えた保険料の算出方法です。

 

通常は年齢もバラバラですし、死亡率は1年後だけではなくもっと先まで見据えるのでこの例のようにきれいにはいきません。

 

またここに保険会社の経費や利益である「事業費率」がのっかり、さらに保険会社が預かったお金を運用する「予定利率」というものも加味されます。

 

「死亡率」「事業費率」「予定利率」

 

これら3つの指標から保険料は算出されています。

 

 

保険会社が負うリスクに比例する保険料

上記の算出からわかるように、保険会社が負うリスク(上記なら2名に支払う200万)に応じて保険料は決まってきます。

 

保険料が安いということはそれだけ保険会社のリスクが少ない=支払いが少ないことを意味しています。

 

保険会社のリスクが少ないということは、発生する確率も低いことを意味します。

 

保険料が安いということは発生する確率が低いということを考えないといけません。安いからお得だ!というだけではだめなんですね。

 

ただ発生してしまうと確率も何もなく大きなダメージなので、起こった時に保険がないと対処できないのか?という視点でその保険が必要か考えましょう。

 

逆に言うと保険料が高いということは、発生確率が高いものをしっかりカバーしている可能性があります。

 

すぐに解約をしてしまわないように内容を精査してみましょう。

 

解約返戻金があると保険料は高くなる

生命保険の機能は、大きく分けて「保障機能」と「貯蓄機能」があります。

 

上記の例では保障機能のみを見てきましたが、実際には「お金を貯めることもできますよ」という貯蓄機能も保険の加入の可否には大きな影響を与えています。

 

解約返戻金の仕組みについてはこちらを参考にしてください。

>>生命保険の解約返戻金って何?なぜ解約をするとお金が戻ってくるの?

 

解約返戻金があると、保険会社はお金を返さないといけないので保険料は高くなります。

 

たくさん貯めたいと思うほど保険料は大きくなるので注意をしましょう。

 

 

許容できるリスクとできないリスク

結局は、保険に入るか、入らないか、また保険を続けるか、辞めるかはそのリスクを許容できるか?によって変わってきます。

 

あなたに万が一のことがあっても経済的に困らないのであれば保険は必要ないでしょう。

 

あなたが病気になっても3割負担分の支払いはできるとか、先進医療を使うことはないとかの判断になるのであれば保険はいらないでしょう。

 

保険ではなく投資商品でお金を貯めるという人は、貯蓄目的の保険は必要ないでしょう。

 

でも、この逆なのであれば、あなたにとって必要な保険に入っているということになります。

 

額面だけで保険の解約をしないように気を付けましょう。

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