生命保険の基礎から応用までをお勉強。比較のポイントや選び方、見直しっていつのタイミングでどうやるのか?おすすめとか人気の商品ってすすめられるけど実際どうなの?等々をご紹介!解約、解約返戻金、掛け捨てなどの用語も説明します!

生命保険のおべんきょう

生命保険の選び方

生命保険や医療保険の必要額の考え方

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生命保険はどのぐらい掛けていればいいのだろう?

 

最近ではネットで保険契約もできるため保険のプロに頼ることなく自分で手続きをしようとしている方が増えています。

 

ネット生保で契約をしようとして躓くのが「いくらぐらい掛ければいいんだ?」ということです。

 

そこで参考にしてしまうのが参考値であったり、商品の人気ランキングであったりする訳ですが、このようなものは本当に参考にしかなりません。

 

同じ年齢・同じ家族構成でも、年収も違うし、貯蓄額も違うし、これからの人生プランも違うし、リスクに対する考え方も違います。

 

なので基本的な考え方をしっかりと掴んでおく必要があります。

 

基本的な考え方を掴んだ上で、餅は餅屋で保険のプロに相談しましょう。

 

必要保障額の考え方についてご紹介します。

 

生命保険の必要保障額の考え方

まずは生命保険の必要保障額からご紹介します。

 

生命保険はあなたが亡くなった場合に特定の方に保険金が支払われるという契約のことを言います。

 

いくらぐらいの保険金が入ればいいのかというと、あなたが亡くなることによって残された方が金銭的に困る金額分です。

 

この金額こそが必要保障額です。

 

気をつけていただきのは、儲かるではなく困らないようにするための金額です。

 

最近は減ってきたように感じますが、自分が亡くなると残された家族が優雅に暮らせるくらいの保険金を掛けている方が以前は多かったと思います。

 

保険金が高いということは、支払いをする保険料も高いので、家計の圧迫してしまっています。

 

実際にあなたが死ぬ確率は高くはないんです。

 

ほとんどの場合は起こらないんです。

 

保険はこの確率が低いけど、起こってしまうと本当に大変!という部分に使うんです。

 

だから保険なんです。

 

決して儲かるためにではないということを理解しておきましょう。

 

残された方が困らないようにするための金額にはどのようなものがあるかというと基本的には、生活のための費用です。

 

食費・住居費・電話代・雑費などなど。

 

これらをしっかり賄えるように保険を活用する必要があります。

 

さらにここから残された方が今後稼ぐことができるお金を差し引きます。

 

残された家族の方は、あなたに万が一のことがあったら生活のためにできる範囲で働くのではないでしょうか?

 

また公的な遺族年金などももらえる可能性があります。

 

これらを差し引いてあなたに万が一のことがあったら残された方が困らない最低限の金額を算出していきます。

 

式にすると「あなたに万が一のことがあった時に残された方が必要とする金額−残された方が今後稼ぐことができる金額」ということになります。

 

医療保険の必要保障額の考え方

医療保険の必要な金額はいくらなのでしょうか?

 

医療保険は、現在は入院日額+手術代というセットが主流になっています。

 

入院日額というのは入院1日あたりの給付金額、そしてその10倍とか20倍の手術をした場合に手術給付金がでるというのが基本形です。

 

ではこの日額はいくらぐらい必要なのでしょうか?

 

日本は健康保険があるので、病院で治療をしても自己負担が1割〜3割しかかかりません。

 

また高額療養費制度という医療費の上限があるので、月あたり8万円ぐらいが上限になると考えることができます。

 

このぐらいの金額であれば医療保険は必要ないという方もいますが、実際には健康保険の対象外の費用や、健康保険対象外の治療などがあるため医療保険には入っておいた方が良いと思います。

 

健康保険の対象外の費用の一番有名なものには差額ベッド代があります。

 

差額ベッド代は、入院時に個室利用を希望する場合にかかる費用で病院ごとに異なります。

 

お近くの病院の差額ベッド代を調べてみることをオススメいたしますが、平均値としては5,000円ぐらいです。

 

つまり個室に10日間入院すると1割〜3割の自己負担だけでなく、5,000円×10日間分=50,000円が差額ベッド代としてかかります。

 

さらに病院での食事代、雑費などを考慮すると日額最低5,000円、可能なら10,000円は欲しいところです。

 

また高度な医療技術を提供する先進医療は健康保険が適用されず一番高いものだと1回で100万〜300万ほどかかります。

 

最近の医療保険は、先進医療の技術料も保障されているものがほとんどです。

 

多少蓄えがあるという方でも数百万円の治療費を出せるという方は少ないと思いますので、医療保険を最低限で良いのでかけると良いでしょう。

 

 

基本は不足分を保険で対処する

今回は生命保険と医療保険について必要保障額の考え方をお伝えしてきました。

 

基本的には、リスクを金額換算し、そこから何とかなる金額を差し引いた不足分について保険をかけるようにしましょう。

 

この考え方は老後資金や介護費用など他の分野で保険や金融商品を使う時に利用できる考え方です。

 

 

払える保険料で考えるのは変

よく生命保険などを払える保険料から考える方がいます。

 

契約をするお客さん側ならこのように考えるのも仕方ないかもしれませんが、販売者側にこのような考え方をしている方がいるのが非常に残念です。

 

必要保障額が、3,000万円で保険料が月10,000円だけど、保険料を5,000円にしたいから保障額を半分にしたら万が一のことがあった時に契約をした方が困ってしまうのではないでしょうか?

 

そうであれば保険期間を短くする、他の商品を考える、家計の見直しをすすめるなどの他の方法を取るべきです。

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