生命保険の申し込みをするためには何が必要なのでしょうか?
「書類を書くだけじゃないのですか??」
確かに書類も書きますが生命保険には告知というものが存在しています。
告知とはご自身の健康状態を申告することを言います。
あまりに不健康だと保険に入ることができない場合もありますのでご注意くださいね。
今回はこの生命保険の申し込みについてです。
生命保険に申し込みの際に必要なもの
生命保険の申し込みに必要なものをまとめていきます。
まずは物から。
・印鑑 ※保険会社によってはサインでOK
・保険料振替の口座情報またはクレジットカード
・身分証明書
・謄本 ※法人場合、ただし保険会社によっては求めない
生命保険の書類を記入する上で上記は必要です。
その他、何か必要なものがあるかどうかは事前に確認しましょう。
特に法人の契約は各社ばらつきがあるように感じます。
保険金額によっても変わりますので注意してくださいね。
次に必要なことについて。
書類は必ずご自身ですべて書きましょう。
間違っても「書いておいて~」なんてことをしないようにしましょう。
自署は「契約をします!」という意思表示の一つになります。
この意思表示一つできないのであれば、責任のともなう契約なんてものはすべきではないでしょう。
また自署と書いてあるところを「こちらで書いておきますよ~」って募集人も注意です。
コンプライアンスの意識が低いので何が起こるかわかりません。
「固いな~・・・」と思うぐらいが昨今ではちょうどよいと思うようにしましょう。
生命保険の申込時の告知の重要性
続いて告知についてです。
生命保険では、無選択型というのもありますが、基本的には健康状況の確認が必要になります。
大体保険金額2,000万円を境にして、少額は自己申告の告知書の記入、高額は医者の診察を受ける診査が必要になります。
過去5年程度の病歴を聞かれるため、病院にかかっている回数が多い人や、持病がある方は薬名等を答えることができるように準備をしましょう。
「わからない場合は??」
確かに5年間もの間の病院の履歴なんてわからないですよね。
わからない場合は、わからないなりに査定をしてくれますが、基本的には重く見られます。
ある症状に対して軽度な場合の薬と重症な場合の薬があるとします。
告知書や診査で薬名がわからないと、仮に軽度な場合でも重症な場合の薬を飲んでいると保険会社からとらえられる可能性があります。
保険会社からすると査定を甘くすると支払いが増えて、経営基盤がゆらいでしまうので当然と言えば当然ですね。
しっかり査定をしてもらいたいのであれば、しっかり情報を提示しましょう。
相手に丸投げは厳禁!
昔ながらの日本の営業を愛している方に多いのが、この「丸投げ」スタイル。
良かれと思ってやっている方は気を付けましょう。
丸投げすると何が起きているのかわからなくなります。
「しっかりやってくれているはず」と信じるのも良いですが、あなたの人生のリスクをすべて募集人が理解するのは難しいのではないでしょうか?
きちんと募集人からその保険が良い説明を受けてあなたが決めないといけません。
その点をサボるなら何をされても文句は言えないですよ。
自分の事は自分でしっかり把握しましょう。