「生命保険に入った方がいいですか?」
そんなに少なくない頻度で聞かれる質問です。
個人でも法人でも聞かれる質問ですね。
生命保険に入った方がいいか??
それは・・・
私にはわかりません!
引っ張っておいて大変申し訳ありません。
でも本当にわからないんです。
本当に生命保険が必要ない人ってのはあまりあったことがないのも事実ですが、その人の資産状況や家族の状況、リスク許容度等によって変わってきます。
今回はこの辺りの考え方についてご紹介します。
資産の状況によって変わる?
必要保障額が3,000万だったとします。
必要保障額の考え方は以下の記事を参考にしてください。
その方の預金0円なら3,000万が必要ですし、預金1億なら必要ないでしょう。
必要保障額の計算で、預金額等は考慮するので預金1億の人はそもそも必要保障額が0円になってしまうのですが。
家族の状況によって変わる?
必要保障額が3,000万円必要だと例で再度考えてみましょう。
保険は誰のために契約をするのかというと残された家族のためです。
仮に残された家族がスーパービジネスパーソンで年収1,000万超だとか、事業家で年収3,000万あるとかだと保険が必要ではないですよね?
残された家族がそれだけ稼げるのであれば必要ないでしょう。
ここまで極端ではなくてもある一定額を稼げる人なのであればその分保障額を減らすこともできます。
残された家族の稼ぐ力も考慮しましょう。
リスク許容度によって変わる?
生命保険は死亡リスクや病気リスクに対応するための商品です。
そしてそのリスクの許容範囲は人によって異なります。
病気になったら絶対に自己出費はしたくない!というのであれば保険が必要ですし、ある程度なら払うということであれば保険もある程度でいいかもしれないです。
そのリスクをどのように考えるかで異なります。
人任せの精神は×
保険に限らないのですが、「ある程度は自分でしっかり考えて理解する必要がある」ということを認識しましょう。
とりあえず任せるよ~、みたいなのは大体が「面倒だからお願い」ということが多いです。
自分の人生は自分がしっかりと考えないといけません。
「面倒だな」と思った時は、ぐっと歯を食いしばって頑張りましょう。