最近では、結婚をしない方も増えてきています。
生涯、一度も結婚をしない人の割合を表している未婚率は50歳を過ぎた人を対象としており、男性で23%、女性で14%ほどとなっています。
男性にいたっては4人に1人が結婚をしないということですね。
50代で独身の方は、保険の見直しをする時にどのような点に注意をすべきなのでしょうか?
50代独身の方の見直しのポイント
50代で独身の方の生命保険の見直しのポイントについてご紹介します。
そもそも独身なので全然保険をかけていないという方もいるかもしれませんが、独身だからこそ必要な保障もあるので対策をしておきましょう。
医療保障の拡充を!
50代になると何かと体に不調がでてくるものです。
また独身なので、自分の身は自分でしっかりと守らないといけないので、医療保障の充実はしっかりとしておきましょう。
だからと言って何でもかんでも手厚くすれば良い訳ではありません。
老後の資金作りも必要になってきますので、医療保障ばっかりにお金を使わないようにしましょう。
老後の資金作り
50代ということは老後のことも考えないといけません。
最近では早期退職の話なども以前よりも聞くように思えますので、しっかりと老後を見据えて資金を蓄えていくようにしましょう。
老後の資金作りは預貯金や生命保険だけで行うのは結構大変です。
ある程度のリスクをとって他の金融商品なども使うようにしましょう。
また老後は悠々自適にのんびりと・・・という時代ではなくなってきているので、少しでも自分で稼ぐことができるスキルを身につけておくと良いでしょう。
死亡保障はほぼ必要なし
親を養っているなどの方は別ですが、独身の方であればほぼ死亡保障は必要ないでしょう。
入っておくにしても葬儀費用程度。
葬儀費用程度の預貯金はあるという方であれば必要ありません。
ただし、自分に万が一のことがあった場合に金銭的に迷惑をこうむる人がいる場合にはしっかりその分だけでも保障をかけておきましょう。
契約前の病気に注意!
生命保険は、病気になってしまうと入ることができなくなる可能性があります。
病期になったからこそ保険を使いたいのに使えないという状況になります。
特に50代以降からは体の不調が出やすくなります。
元気な内に、次は見直しはできないかもしれないということを見据えて契約をするようにしましょう。
そろそろしっかり知っておきたい社会保険
厚生年金、国民年金、健康保険などもろもろの社会保険制度についてもそろそろしっかりと学習をするようにしましょう。
自分がいくらぐらいもらえるのか?等を正確に知っている人はほとんどいません。
まずは社会保険についてインターネットでも書籍でも勉強をしてみましょう。