50代は、子供の独立や定年退職の準備など何かと変化の多い時期です。
自ずと生命保険の見直しをするタイミングも増えてきます。
今回は、50代の方の保険の見直しのポイントについてご紹介します。
50代の方の保険の見直し
50代は今まで今まで背負ってきた肩の荷が下り始める時期であると同時に、健康面や老後への対策を本格的に行い始める時期でもあります。
50代の方の保険の見直しのタイミングやイベントについてご紹介します。
子供の独立
まだまだ独立前のお子様がいらっしゃる方も多いかもしれませんが、35歳で子どもを持ったとして大学卒業まで22年とすると、57歳となるので子供がいよいよ社会に出ていく時期になります。
今まで子供のためにと頑張って働いていた方も少しほっとする時期ではありますが、今まで子供の生活費なども含めて保障金額を設定しているのであれば、減額などの見直しをするタイミングです。
しっかり再度、計算をしてみましょう。
定年退職
業種によっては定年退職をし始める方もいらっしゃるのではないでしょうか?
55歳や60歳で定年退職をされる予定がある方は、定年後についての人生設計を再度考えていかないといけない時期でもあります。
どこかの会社に入るのか、自営をするのか、預貯金でのんびり暮らすのか・・・生活スタイルによって必要保障額も変わってきます。
なかなか落ち着いて考えることができないかもしれませんが、先に定年退職をした先輩などから話を聞いて定年退職後の生活を設計するようにしましょう。
保険はその設計に合わせて見直しを検討しましょう。
病気
50代になってくると周りで病気になる方がでてきたり、健康問題が話題になったりすることが多くなります。
いよいよ医療保険やがん保険に頼らないといけなくなってくる時期になりますので、子供の独立などで資金が浮いたら、医療保障を手厚くすることも検討しましょう。
老後の対策
定年退職を迎える65歳、70歳までが大分近く感じ始めるのも50代です。
自営業の方で、「生涯現役だから老後なんてない!」と思っている方も体力や気力は落ちるものです。
実際にその年になってみないとわかりませんので、退職する可能性があるということを想定しておいた方が良いでしょう。
最後に
50代は老後に備えてという点がポイントになってきます。
また50代前半でまだまだ元気だから大丈夫!という方もしっかりと50代後半から60代を見据えて保険の見直しをしていきましょう。